Tie Ups

2022.06.01

【メディア】日本経済新聞 朝刊・電子版にWeClipが掲載されました

熱狂ファン「育成」を後押し
アソビカ、好み分析、オススメ紹介 / タイアップス、コミュニティーで接点増

紙面:13面

電子版:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61293590R30C22A5FFT000/

2022.05.31

エンジニアの世界にも、“ありがとうとお疲れ様”を定着させたい。TieUps社CTOの密かな野望

TieUpsに在籍するメンバーは、国籍もキャリアもさまざま。
今回は、CTO・土井優紀の「仕事で大切にしているモットー」、およびそれを実現するTieUpsの環境についてのインタビューをお届けします。

「宿題やらされてる」感覚だった開発会社時代。目指した“パーマネントトラベラー”とは?

ーー土井さんは現在CTOとして活躍されているとのことですが、かなり順風満帆なキャリアを歩まれてきたということなのでしょうか?

いやあ、そんなことはないですね。
もともと新卒から開発会社に4年いて、ずっと営業が取ってきた案件をやり続けるような生活をして、自分が“永遠に宿題やってる感覚”になっているなと感じてたんです。

京大出身の天才肌な先輩に、みっちりOJTしてもらって、めちゃくちゃ力をつけさせてもらった実感はあるんですが、やはりずっと宿題やるのはきついなーと思ってフリーランスとして独立したんです。その後法人化もしました。

ーーでは、フリーランスのエンジニアとして快調だったんですね。

そうなんですけど……、仕事を整理しているタイミングで、やはり“日本は税金や社会保険料が高すぎる”という話になって。

ベトナムに住もうかという計画を進めてたんです。

僕は一時期、日本にいないで「パーマネントトラベラー」として生活しようとしていて……

ーーパーマネントトラベラー……?

そうです。どこの国に住所を置くわけでもなく、3カ月いて、外国に出て、また戻るみたいなことを繰り返す。
そういうパーマネントトラベラーになろうとしてたんです。

当時、デジタルノマドな人たちのうち、そういった動きが注目を集めていたんですね。

……だったんですが、コロナ禍でそういうことができなくなったタイミングで、TieUpsの小原さん(※小原史啓。現代表)に“東京でいっしょにやりたいです”って言われたんです。

小原さんがTwitterでエンジニアを募集してて、面白そうだなと思ってDMしてたことが発端で。

ーーおお。しかしリモートではなく東京で……?

そうなんですよね。僕は最初は「リモートでええやん」と思ってたんですが、“膝を付き合わせて、エンジニアが働きやすいカルチャーづくりをする”ってことに、やっぱり興味があることを感じたんです。

それで、自分なりの理想の環境を求めて働いてみようと決めたんです。

結局今では、パーマネントトラベラーをやりたいみたいなのは、薄いかなあ。

現在のチームビルディングのコツは「宿題化しないこと」

ーー“膝を付き合わせてのチームづくり”ということですが、土井さんが大事にされているモットーなどはあるのでしょうか?

「ありがとうとお疲れ様を忘れない」ことですかね。

ーーありがとうとお疲れ様?

僕、最初の開発会社での仕事がイヤになった理由をずっと考えてたんですけど、「ありがとうとお疲れ様」がなかったからじゃないのかなって。

さっき「宿題やってる感覚」って言いましたけど、宿題って、やっても先生に“ありがとうもお疲れ様も”言われないじゃないですか?

ーーたしかに。やって当たり前という感じですね。

エンジニアリングって、働いていると“脳みそ削られる”感覚があり、やっぱりキツい。その結果として、「ありがとう」も「お疲れ様」もないと“やらされてる感”がすごいんだなと。

ーー土井さんは、現在のTieUps社の組織づくりで、どうやってそこを突破しようとしているんですか?

うーん、非常に難しい話ではあるんですが……「反応する文化」をつくることですよね。

タスクが終わったときに「ありがとう」や「お疲れ様」はなるべく言うようにしています。当たり前すぎる話ですが(笑)。

ーーなるほど。地道に反応していって、社内のつながりを強めていく。

あとは、開発スタイルとして、タスクを割り振らず、エンジニアが自由に取っていくかたちにしていること。さらにタスクに納期を設けないこと。

このあたりは、「宿題」にならずに、自走する開発組織であるために、意識している文化ですね。

ーー逆に、土井さんのなかでTieUpsの開発チームにおける今後の課題などはあるのでしょうか?

正直、まだ小さいチームなので……“まだ全員野球できる”なとは思うんです。

ただ、ここから組織がスケールしていくと、一人ひとりの責任感が薄れていって組織力の弱まりを感じることは絶対ありますよね。

そこでもう一度メンバーのコミットメントを高める手法は、すごく難しくなってくるでしょうね。この記事を読んでる人でいい手法を知っている人がいたら、教えてほしいです(笑)。


TieUps株式会社では、登録者数90万・MAU1,000万のプロフィールサイト「lit.link」やコミュニティデザインSNS「WeClip」を一緒に作っていくエンジニアを募集しています。
(正社員を募集中ですが、まずはお試し入社も可能です。)

興味がある方はぜひWantedlyMeety人事・たなかのTwitterにDMからお気軽にご連絡ください。

2022.04.25

【メディア】アプリマーケティング研究所にlit.linkが掲載されました

約1年でMAUが1,000万人に。プロフィールサイト「リットリンク」が語るサービス成長の裏側。「LINE中心」の設計がクチコミを生んだ理由と「かわいい」の差別化戦略


https://markelabo.com/n/nc58ad6e0c1bf

2022.04.20

プロフィールサイト「lit.link」、リリース14ヶ月で累計アカウント数80万・MAU1,000万・累計PV数3億9,000万突破

~80万記念アンケート「lit.linkとコラボしてほしい芸能人」を実施~

​プロフィールサイト「lit.link」、コミュニティSNS「WeClip」の開発・運営をするTieUps株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小原史啓)は4月20日(水)、正式リリースから1年2ヶ月後の3月末に「lit.link」が累計アカウント数80万、MAU1,000万、月間アクセス5,000万pv、累計PV数3億9,000万を突破したことを発表します。また、累計アカウント数80万を突破し、「lit.linkとコラボしてほしい芸能人」アンケートを実施します。

lit.link(リットリンク/https://lit.link/ )はSNS、ブログ、商品販売ページなどを、写真や動画を使ってビジュアルリッチにまとめることができる無料のプロフィールサイトです。
アプリのインストール不要で、LINEアプリ上で編集から公開までを行う事ができ、タレントやインフルエンサーなど、幅広い層に支持されています。

2月末には累計アカウント数70万を記録し、およそ1ヶ月後の3月末に累計アカウント数80万を突破しました。月間アクセス数は4,500万pvから5,000万pv、累計PV数は3億4,000万から3億9,000万になりました。MAUは1,000万を記録しています。現在のユーザー属性としてはZ世代が(12歳~26歳)が年齢層の6割を占めることが特徴です。

2022年の登録アカウント数は150万を見込んでおり、今後もユーザーに愛され続けるサービスを目指して、機能追加やアップデートを予定しています。

80万人突破を記念して、lit.linkとコラボしてほしい芸能人についてのアンケートを実施します。ランキング結果はユーザーの声として、今後公式背景などのコラボレーションについて検討する予定です。

アンケートURL:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdGf1mk3ixBUCuRp-s11iMyC8b09quYwncV7Xy1Ry6b8133rw/viewform

TieUps株式会社は今後も新たなサービス価値を生み出すため、lit.linkと共創する連携サービスやコラボレーションするアーティストを積極的に募集中です。
コーポレートサイトのコンタクトフォーム(https://tieups.com/#contact )より、お問い合わせください。

■TieUps株式会社の他サービス
・新世代コミュニティSNS「WeClip」
2021年10月5日にβ版をリリースした、新世代コミュニティSNSです。
ユーザーではなく、コミュニティ単位でフォローするSNSで、各コミュニティ内のユーザーが3段階の権限に分かれているのが特徴で、良質な情報の循環や誹謗中傷への素早い対処ができ、心理的安全性の確保から、活発なコミュニティの継続が期待できます。2022年にiOSアプリ、ビジネス機能をリリース予定です。
URL:https://weclip.link/ 

■会社情報
会社名 TieUps株式会社 (TieUps, Inc.)
設立:2020年4月30日
代表取締役:小原 史啓
代表lit.link:https://lit.link/ohara
所在地:〒150-0044 東京都渋谷区円山町5番5号 Navi渋谷Ⅴ 3階

■本件に関する問い合わせ
広報事務局 担当:宇都(うと)
メール:pr@tieups.com

2022.04.14

【メディア】マナミナにlit.linkが掲載されました

SNSブランディング用途で利用者急増中…link in bio主要サービスのWebサイト訪問者数を調査

https://manamina.valuesccg.com/articles/1740

2022.04.12

​プロフィールサイト「lit.link」、 Being GroupのZ世代クリエイターレーベル「asistobe」と期間限定コラボイベント実施

6月14日まで期間限定で所属アーティストの背景が設定可能に

プロフィールサイト「lit.link」、コミュニティSNS「WeClip」の開発・運営をするTieUps株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小原史啓)は4月12日(火)、Being GroupのZ世代のクリエイターレーベル「asistobe」所属アーティストの期間限定コラボイベントを実施します。6月14日まで期間限定でlit.linkで所属アーティスト5名の背景が選択できます。

lit.link(リットリンク/https://lit.link/ )はSNS、ブログ、商品販売ページなどを、写真や動画を使ってビジュアルリッチにまとめることができる無料のプロフィールサイトです。アプリのインストール不要で、LINEアプリ上で編集から公開までを行う事ができ、タレントやインフルエンサーだけでなく、アーティストやクリエイターなど、幅広い層に支持され、現在、リリース15ヶ月でユーザー数75万人を突破しました。

ユーザーのおよそ6割がZ世代(11歳~25歳)で構成されていることから、同じくZ世代の活躍する、Being GroupのZ世代のクリエイターレーベル「asistobe」との親和性が高く、「asistobe」所属の全アーティストにlit.linkを制作する等、アーティストの支援を行っています。

今回は本日から6月14日までの期間限定で、「asistobe」所属のうち、5名のアーティストの背景をデフォルト画面から設定できる、期間限定コラボ背景イベントを実施します。

RAKURA

感情豊かなボーカルパフォーマンスで歌を通して楽しさを表現する
アニメ『名探偵コナン ゼロの日常』のOP主題歌を担当
 lit.linkURL:https://lit.link/RAKURA

Ran

2020年2月より音楽配信アプリ「Eggs」にて楽曲をアップロード。
Eggsは23 万回以上の再生回数を記録している。(2022年4月現在)
lit.linkURL:https://lit.link/ponponrantan 

未完成モノローグ

心揺さぶるエモーショナルな歌声が特徴的な13歳の少女「ときのはな」(Vo.)を中心とした音楽プロジェクト
lit.linkURL:https://lit.link/mikanseimonologue

今夜、あの街から

ボカロPノラを中心に結成されたネット発の音楽ユニット。
代表曲「マリオネット」はYouTube再生回数20万超え
lit.linkURL:https://lit.link/YorumachiNora

寧音

福岡県出身の13歳 2021年12月3日、asistobeよりデビュー
lit.linkURL:https://lit.link/neneMusic

TieUps株式会社は今後も「asistobe」に所属するアーティストをはじめとするアーティスト支援を行ってまいります。

lit.linkで背景を設定するメリット
・75万人のlit.linkユーザーからの認知
毎月およそ350万回表示されるlit.linkの編集ページにイベントページのリンクを掲載することで、75万人のlit.linkユーザーへの認知拡大を狙います。

・熱量の高いファンに近いユーザーに認知
背景画像を設定したlit.linkへの訪問者にもアピールすることができます。
lit.linkのZ世代ユーザーは推し活など、同じ趣味で繋がっている同士のコミュニケーション手段として活用することが多いため、背景に設定するほど熱量の高いファンに近いユーザーへ直接プロモーションをすることができます。

コラボイベントについての企業お問い合わせはコーポレートサイトのコンタクトフォーム(https://tieups.com/#contact )より、お送りください。

Being GroupのZ世代のクリエイターレーベル「asistobe」
Being Group内に新設されたクリエイターレーベル。“asistobe(アズイズトゥービー)”にはZ世代の若きクリエイターの今とこれからを長く支援できるようにと想いが込められている。「Ran」「RAKURA」「未完成モノローグ」「 今夜、あの街から」「Cing」「寧音」が所属。
lit.linkURL:https://lit.link/asistobe

■TieUps株式会社 開発・運営サービス

WeClip(ウィークリップ/https://weclip.link/ )
2021年10月5日にβ版をリリースした、新世代コミュニティSNSです。
ユーザーではなく、コミュニティ単位でフォローするSNSで、各コミュニティ内のユーザーが3段階の権限に分かれているのが特徴で、良質な情報の循環や誹謗中傷への素早い対処ができ、心理的安全性の確保から、活発なコミュニティの継続が期待できます。2022年にiOSアプリ、ビジネス機能をリリース予定です。

■会社情報
会社名 TieUps株式会社 (TieUps, Inc.)
設立:2020年4月30日
代表取締役:小原 史啓
代表lit.link:https://lit.link/ohara
所在地:〒150-0044 東京都渋谷区円山町5番5号 Navi渋谷Ⅴ 3階

■本件に関する問い合わせ
広報事務局 担当:宇都(うと)
メール:pr@tieups.com

2022.04.04

Being GroupのZ世代クリエイターレーベル「asistobe」所属 RAKURAのプロフィールサイトを公開

Z世代45万人が使うプロフィールサイトlit.link、Z世代クリエイターレーベル所属アーティストの支援を開始

プロフィールサイト「lit.link」、コミュニティSNS「WeClip」の開発・運営をするTieUps株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小原史啓)は4月4日(月)、RAKURAのlit.linkを公開しました。今後、RAKURAをはじめ、Being GroupのZ世代のクリエイターレーベル「asistobe」所属アーティストの支援を行ってまいります。

lit.link(リットリンク/https://lit.link/ )はSNS、ブログ、商品販売ページなどを、写真や動画を使ってビジュアルリッチにまとめることができる無料のプロフィールサイトです。
アプリのインストール不要で、LINEアプリ上で編集から公開までを行う事ができ、タレントやインフルエンサーだけでなく、アーティストやクリエイターなど、幅広い層に支持され、現在、リリース15ヶ月でユーザー数75万人を突破しました。
ユーザーのおよそ6割がZ世代(11歳~25歳)で構成されていることから、同じくZ世代の活躍する、Being GroupのZ世代のクリエイターレーベル「asistobe」との親和性が高く、アーティストの支援を行うこととなりました。

この度、「asistobe」所属アーティストである「RAKURA」のlit.linkを公開しました。
lit.linkURL:https://lit.link/RAKURA

TieUps株式会社は今後も「asistobe」に所属するアーティストの支援を行ってまいります。

Being GroupのZ世代のクリエイターレーベル「asistobe」
Being Group内に新設されたクリエイターレーベル。“asistobe(アズイズトゥービー)”にはZ世代の若きクリエイターの今とこれからを長く支援できるようにと想いが込められている。「Ran」「RAKURA」「未完成モノローグ」「 今夜、あの街から」「Cing」「寧音」が所属。
lit.linkURL:https://lit.link/asistobe

RAKURA プロフィール

2003年1月26日生まれ。
17歳の時に「Unforgiven」でデビュー。
“Music crosses all borders”を掲げ、ジャンルレスな楽曲をハイペースでDigital Releaseし続ける彼女のリスナーは、国内のみならず海外からもファンを多く獲得している。
サブスクリプションサービスの公式プレイリストでは楽曲が常にピックアップされ、ネクストブレイクアーティストの1人となっている。
lit.linkURL:https://lit.link/RAKURA

新曲「Shooting Star」がアニメ「名探偵コナン ゼロの日常」オープニング主題歌に決定。
4月5日より先行してストリーミング&ダウンロード配信がスタート。

(画像・左から)「ゼロの日常盤」A、「ゼロの日常盤」B
4月13日に「Shooting Star」とエンディング主題歌 Rainy。「Find the truth」の2曲が収録されたシングル「ゼロの日常盤」がリリース。

A、Bはそれぞれに異なる絵柄の“「安室透」オリジナル描き下ろしジャケット”とアクリルスタンドが特典についた豪華“安室透づくし”のパッケージとなる。

(画像)1st Album「tint」

同じく4月13日に「Shooting Star」やデビュー曲「Unforgiven」が収録された1st Album「tint」がリリース。アルバム全11曲を収録したカセットテープ「tint」とフォトブックが特典となっている。

■TieUps株式会社 開発・運営サービス

WeClip(ウィークリップ/https://weclip.link/ )
2021年10月5日にβ版をリリースした、新世代コミュニティSNSです。
ユーザーではなく、コミュニティ単位でフォローするSNSで、各コミュニティ内のユーザーが3段階の権限に分かれているのが特徴で、良質な情報の循環や誹謗中傷への素早い対処ができ、心理的安全性の確保から、活発なコミュニティの継続が期待できます。2022年にiOSアプリ、ビジネス機能をリリース予定です。

■会社情報
会社名 TieUps株式会社 (TieUps, Inc.)
設立:2020年4月30日
代表取締役:小原 史啓
代表lit.link:https://lit.link/ohara
所在地:〒150-0044 東京都渋谷区円山町5番5号 Navi渋谷Ⅴ 3階

■本件に関する問い合わせ
広報事務局 担当:宇都(うと)
メール:pr@tieups.com

2022.03.31

Z世代はプロフィールサイトをこんなに自由に利用する……運営して気付いた“意外な価値観”「推しの布教」「ページ自体が作品」

プロフィールサイト「lit.link」、コミュニティSNS「WeClip」の開発・運営をするTieUps株式会社。

「lit.link」はZ世代を中心に支持され、正式リリースから1年1ヶ月で月間アクセス4,500万pvを超える伸長ぶりだという。

代表取締役の小原史啓(おはら・ふみひろ)は、その背景に「Z世代は、お金など将来に対する不安を解消するために、まず“影響力”を求める」という価値観があると分析する。

「lit.link」を運営するなかで見えてきた、Z世代に固有の価値観や行動様式を解説してもらった。「18歳になったら……」Z世代の価値観は“お金よりもフォロワー数、影響力”

「18歳になったら……」Z世代の価値観は“お金よりもフォロワー数、影響力”

――「lit.link」は正式リリースから1年1ヶ月でユーザー数70万人、月間アクセス4,500万pvを突破したとのことですが、小原さん自身は、伸びている要因をどう分析していますか?

コロナ禍の影響はあると考えています。たとえば、緊急事態宣言や“まん防”が発令されると、lit.linkの登録者は増える傾向にある。

若い世代の“オンラインのソーシャルキャピタルを取らなければ”という意図を感じますね。

――ソーシャルキャピタルというと「人脈」という印象の言葉ですが、ビジネス世代だけでなくZ世代でもそういう意識は強いのでしょうか?

明確に言語化しているわけではないと思いますが、感覚として根強いのだと思います。

たとえば、僕らの世代が中高生のころに“お金持ちになりたい!”と思ったら、「社長になって、○○を売る」といった「リアルなものをつくる、売る」という発想がほとんどだったと思うんです。

今のZ世代はそこがまず「フォロワーを稼ぐ」になっている。お金などを含めた将来の不安を解消するために「影響力を持つ」という。

――これまでの価値観で言うと「いい学校に進学する」「いい会社に就職する」というような……。

“お金の価値と影響力の価値が溶け合っている”という感覚ですよね。

lit.linkのユーザー構成を見ても、18歳が突出して多い。これはちょうど大学生になり、スマホやSNSを本当に自由に扱えるようになる、つまり「フォロワーを稼げるようになる年齢」です。

そういった年齢ぐらいから、本格的に自らの“影響力”に向き合うというのが、今のZ世代の実情なのだと思います。


「“推す”という行為の一般化が進んでいる」プロフィールサイトの意外な使われ方

――lit.linkはZ世代に強く支持されているということですが、リリースしてから、意外な反応などはありましたか?

Z世代のなかでは、予想以上に“オタク化”が進んでいるなと感じました。lit.linkも、「推し活」の一環として使われることが多くて。

――推し活?

オタクというほどではなくても、基本的に“アニメが好き”という人が多いんですね。自分が10代のころ、『エヴァンゲリオン』をリアルタイムで観ているという同世代は、せいぜいクラスの2割程度だったと思うんです。ところが、今は9割近くが親しんでいる。

そういう世代の特徴として、特定のアニメキャラや、リアルのアイドルでの“推し”を持っているんです。

“推す”という行為の一般化が進んでいて、その活動のなかでlit.linkを選んでいただけるケースが非常に多くなっているんです。

――具体的にどのように利用されているのでしょうか?

自分のプロフィールを作成するだけではなく、“推し”のためのファンサイトとしてlit.linkを利用いただいている。たとえば、昔だったら「○○くんの新曲が出る」とか「イベントがある」というときに、熱心なファンがチラシをつくって、秋葉原や新宿の路上で配っている……ということがあったと思うんです。

それを、lit.link上で行っている。“推し”の非公式なファンサイトとして、「今度、こんな新曲が出ます」と告知して、布教活動の一環としているんです。

――なるほど……。以前でいう「ファンのホームページ」のような。

さらに驚いたのは、もはやプロフィールとしてではなく、ゲームのような「作品」として使ってくださっているユーザーがいることです。

――作品?

こちらで想定していないような表現をして、遊んでくれているというか。昔のインターネットで個人がゲームをつくっているような現象なのかなと……。

たとえばこういったページです。一見するとなんだかわからないページだけど、よく探すとどこかにリンクが潜んでいるという……。

https://lit.link/litlinksample


――懐かしいというか……インターネット的なものを感じますね。

90年代、00年代っていうこういう“勝手に何かつくって遊んでしまう”という感覚が強かったですよね。森をさまよっている野生の感覚。

今って、すごく悪い表現ですけどユーザーが家畜化のように扱われている感覚もあるじゃないですか……「こういうものが好きなんだろ?」みたいな。

そこへのアンチテーゼというか、かつてのインターネットに回帰するような動きがあるのは非常に面白い現象だと捉えています。

――小原さんは以前の記事で、自身のデザインの原点は『RPGツクール』を改造していたことにあるとお話しされていましたよね。

そうですね。それと同じような現象が、今の「lit.link」でも起きているというのは、とてもうれしい現象だと思います。

――lit.linkのサービス思想として、そんな「インターネット的」なものを残そうという感覚もあるのでしょうか?

そうですね。ある種の“許容度”をわざと残しているところはあります。

個人的にも、「裏技」みたいなものがあるかどうかって、サービスが好きになるかどうかのポイントかなと思いますね。

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採用情報:https://www.wantedly.com/companies/company_3327605
小原史啓 lit.link:https://lit.link/ohara

最初の記事(1/3):プロフィールサイトlit.link代表が「UI、デザインは中学時代に『RPGツクール』から学んだ」と断言する理由

前の記事(2/3):流れていくタイムラインのなかで、自分のセーブポイントがどこにもなかった。“SNSアカウントをまとめる”サービスが、支持を集める理由

写真インタビュー記事等は毎月定期的にnoteにて更新をしています。
ご興味がある方はフォローやスキボタンを押していただけると嬉しいです!

2022.03.30

流れていくタイムラインのなかで、自分のセーブポイントがどこにもなかった。“SNSアカウントをまとめる”サービスが、支持を集める理由

プロフィールサイト「lit.link」、コミュニティSNS「WeClip」の開発・運営をするTieUps株式会社。

「lit.link」は複数のSNSアカウントをまとめるといった使われ方がメインだが、“SNSをまとめる”という機能に、どのようなユーザー側のメリットがあるのだろうか……?

TieUps株式会社代表取締役の小原史啓(おはら・ふみひろ)は、「フロー型が強い従来のSNS社会において、唯一と言える“セーブポイント”をつくれた」ことが成功の要因だと語る。

Z世代を中心に支持されている「リンクインバイオ」というサービスの本質に迫った。

目次

  1. SNSでつながっていても、すべての発信を見られない。「セーブポイント」という発想
  2. この世界の「フォロワー数」は増え続ける。潜在的ファンを巻き込む「FRM」という発想で事業を拡大したい

SNSでつながっていても、すべての発信を見られない。「セーブポイント」という発想

――「lit.link」というサービスを着想されたときのことを教えてください。

海外を中心に、プロフィールサイトはいくつかあったんですが、「これは女子中高生が使えるものじゃないな」っていう感覚があったんです。

――女子中高生?

新しいサービスを立ち上げる時に、上流は絶対に女性優位のほうがいいと言われていて。

たとえば当時のプロフィールサイトは、「PCでつくってスマホで見る」ことを考えてつくられているという印象を受けたんです。

僕は、「全部スマホでやりたい」と思ったんですね。しかも、「アプリを入れたくない」と。

――あっ……、たしかにlit.linkはアプリじゃないですね。ブラウザ上で完結してプロフィールをつくれる。

なんというか、“ギャル的な感覚”なのかなと思うんです(笑)。「なんでわざわざ面倒くさいアプリを落とさなきゃいけないの?」という。ただ、それはユーザー感覚としてすごく正しいと思うんですよね。“アプリを落としてほしい”って、結局サービス側の思惑でしかないじゃないですか。

「面倒くさいことはやりたくない」感覚でモノづくりをすれば、日本での勝機は十分にあるぞ、と思ったんですね。

――lit.linkは複数のSNSをまとめる「リンクインバイオ」というカテゴリのサービスに分類されるかと思うのですが、世代によっては“それにどんな価値が?”という人も多いかもしれません。ユーザーにとっては、何が一番の価値なのでしょうか?

これは、ゲームで言う「セーブポイント」だなと思っています。今までの活動を記録しておくポイントですね。

今って、SNS上での自分の活動を、自分自身でも何したか覚えていないという状態が当たり前になっていると思うんです。

“フロー”が速すぎるというか。SNSでつながっている人でも、発信している内容をすべて見られているということはほとんどないですよね。

――たしかに、ちゃんとつながっていると思っている人でも、書いていた内容を見落としているということはよくありますね。

「じつはnote書いてたんだ」みたいな。つまり、記録ができていない。フロー状態で流れて行ってしまうものを、ストックしておく場所が実はどこにもなかったんです。

その記録のまとまりをつくることが価値になると考えたんですね。

しかも、ひとつではなく複数のSNSを横断した“自分を記録しておく”場所って、ないと思いませんか?

――そうですね。仕事関係者に向けての発信と、インスタのストーリーに投稿するものは誰でも異なっていると思います。

仕事に関することはFacebookで発信しているけど、趣味のカフェやラーメンに関することはInstagramに書いている……。そのまとまりが“自分”だと思うんです。

現実で会って、深く知っていれば「色んな一面がある人だな」とわかるけれど、SNSを見ていてもその人の全体像をつかめる場所がない。複数のSNSを横断して発信することが当然な時代だからこそ、「すべてをつないでいる“ハブ”」が必要だと考えたんですね。

この世界の「フォロワー数」は増え続ける。潜在的ファンを巻き込む「FRM」という発想で事業を拡大したい

lit.linkを始める前に、約100本も事業のタネとなる企画を書いたんです。創業メンバーの工藤継太と、渋谷の「フリーマンカフェ」に何時間もいて……(笑)。

そのなかから、実際に事業計画書まで書いたのが6つ。売上予測とか仕様とかまで詰めて書いても、夜中に「これは無理だ」ってヘコむことの繰り返し。

そのときに、うまくいかないと思う事業の共通項があったんです。「影響力がある人がいないと成立しないこと」です。

当時からクリエイターエコノミー領域の事業がしたいと考えてはいたのですが、結局ある程度コストを抑えて事業を立ち上げようと思ったときに、今の時代、絶対にソーシャル上での影響力を効かせることを考えなきゃいけないんです。

逆にいえば、強い影響力を持っている人がいればうまくいきやすい。これはまぎれもない事実だと思います。

影響力のある方が集まるには、どうしたらいいのか……?という点で発想を改め、そこで注目したのが「プロフィールサイト」という存在だったんです。

今の時代に影響力を持っている人がどういう人か?という要素を分解していくと、「検索かソーシャル」に行きつくと思います。

そのなかでも、ソーシャルで影響力がある人の力というのは、半永久的に増え続けるんです。

――なるほど。世界中の「フォロワー数」の総計は増え続ける。

そうです。フォロワー数の総計は増え続けるし、かつそれは一つのプラットフォームに留まるものではなく、複数のプラットフォームを横断して増え続けるものである。

この大きな流れを、事業としてとらえることはできないか?と考えて行きついたのが「lit.link」なんです。


――lit.linkの事業の今後の展望を、うかがえる範囲で教えていただきたいのですが……。

「CRM」という言葉があると思うのですが(「Customer Relationship Management」のこと。「顧客関係管理」と訳される)、エンターテインメントやインフルエンサーなど、様々な業界で“ファンとのリレーション”が重要視されています。

我々はその領域で、lit.linkを基盤にした、ファンを大事に扱っていくマネジメント、いわば「FRM」(「Fan Relationship Management」)のビジネスを展開していければと構想しています。

――これまでの「ファン向け施策」とは異なると?

CRMは“すでにニーズが顕在化しているファン”に届けるもの……という側面が強い。

ファンに届けるか、もしくはSNSなどの発信で、「誰か顧客になってくれる人がいればいい」というぐらいの感覚で、漁師さんが“投網”を投げるように行っている。

――それでは効率が悪いということですか?

そうですね。“投網”ではマネジメントができないと考えていて。ファンのまわりには、おそらく潜在的なファン予備軍が潜んでいる。

ただ、現状ではコンバージョンしてもらうための施策が「0か5か10」。たとえば「10」がコンバージョンだとしたら、その中間に「5」としてLPを作成し、それを見たら“はい、購入してください!”という「10」まで行かせるしかない。

そこに、「4」でもいいし「6」でもいいというグラデーションが必要なんじゃないかと思うんです。

現在のlit.linkは、影響力を持つユーザーさんがたくさん使ってくださっているし、その周りには“ファン予備軍”ともいえる人々の関係性が構築されている。

そのデータベースをもとに、「FRM」という発想で、様々な事業を展開していく……というのが、今日お話しできる今後の展望ということになるかと思います。

———————
採用情報:https://www.wantedly.com/companies/company_3327605
小原史啓 lit.link:https://lit.link/ohara

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